「将来やりたいことがない、目標がないから勉強をする気がおこらない。」
このような相談をうけることがあります。これは、
「日々勉強に励んでいる人には目標がある」とほぼ同義になります。
~大学に入りたい、そのために勉強を頑張る、とても素晴らしいことです。
しかし、その夢を実現できる人は受験人口の半数にも満たないのも事実です。
では、第一志望に合格できなかった人は全員が不幸な人生を送っているのか、
そんなわけはありません。
「目標に向けて努力をした時間」こそが将来の糧になるものであり、
それが大学受験を経験した人の最大の価値になると私は考えます。
目標とは、努力をするためのエサにすぎません。
努力を積み重ねていくうちに、さらに大きな目標をもつ人も大勢います。
コロナ渦の不安定なご時世、目標が定まらない方も多いと思います。
自宅待機時間が長く、手を抜こうと思えばどこまでも手を抜ける。
だ、か、ら、こ、そ
サボる人が多い時期だからこそ、努力が付加価値を生みます。
1に目標、2に努力ではなく、努力が目標を生み出すこともあります。
まずは二週間、理由などは考えずに全力で頑張ってみましょう。
努力が持続するようになると「新たな目標」がきっと見つかります。
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